ランドセルの平均的な値段は?価格相場を調べてみた

※ランキングは編集部がアクセス数を元に総合的に作成。
※本ページはプロモーションが含まれています。

大切なお子さんの6年間の小学校生活をサポートしてくれるランドセル。

6年間使い続けることができるということを考えるとランドセルは非常にコスパの高いアイテムだと言えますが、それでも値段が高いアイテムであることに変わりありません。

また、安いものから超高級品までさまざまな価格帯のランドセルが発売されているため、どの価格帯のランドセルを購入した方がいいのかということで頭を悩ませている親御さんやおじいちゃん・おばあちゃんも多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、ランドセルの値段について詳しく紹介していきたいと思います。

世の中の親御さんやおじいちゃん・おばあちゃんが買っているランドセルの平均的な値段や、安いランドセルと高級ランドセルにはどういった違いがあるのかといったことについて紹介していくので、ランドセルの値段のことで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

みんなが買っているランドセルの平均的な値段は?

ランドセルを購入する際、何よりも参考になるのが他の親御さんやおじいちゃん・おばあちゃんが購入しているランドセルに関するデータです。

そこで、世の中の親御さんやおじいちゃん・おばあちゃんが大体いくらぐらいの値段のランドセルを購入しているのかをリサーチしてみました。

リサーチしてみた結果は以下のとおりです。

値段 割合
3万円以下 20%
3〜5万円 55%
5〜8万円 15%
8万円以上 10%

上記の結果はあくまでこちらでリサーチしてみた結果ではありますが、3〜5万円のランドセルを購入している人が全体の半数以上になっているといますね。

つまり、みんなが買っているランドセルの平均的な値段は3〜5万円ほどということになると言えるかと思います。

ランドセルは値段によって3段階に分けることができる

みんなが買っているランドセルの平均的な値段は3〜5万円ほどだと紹介してきましたが、ランドセルは種類が多く、それにともなって価格帯の幅も広くなっています。

ただ、大きく分けると、

  • 安価なランドセル
  • 平均的なランドセル
  • 高級ランドセル

の3つに分けることができます。

それぞれのランドセルがどういったランドセルなのかについてみていきましょう。

1. 安価なランドセル

明確な決まりがあるわけではありませんが、3万円以下で購入できるランドセルが分類されるのが、この「安価なランドセル」です。

日本を代表する大手ショッピングセンターのプライベートレーベルなどから発売されているランドセルが、この安価なランドセルに当てはまります。

2. 平均的なランドセル

みんなが買っているランドセルの平均的な値段としてあげさせてもらった、3〜5万円で購入できるランドセルが、この「平均的なランドセル」です。

有名なランドセルメーカーのランドセルなどが平均的なランドセルの定番としてあげられます。

やはり多くのユーザーが購入したり予算として設定している価格帯ということもあって、有名なランドセルメーカーが主力としているのも大半がこの価格帯のランドセルです。

3. 高級ランドセル

安価なランドセルや平均的なランドセルと一線を画すのが、この「高級ランドセル」です。

有名なランドセルメーカーの上位モデルや工房系のランドセルが、この高級ランドセルとしてあげられます。

5万円以上のランドセルは高級ランドセルとして分類できますし、10万円近くする超高級ランドセルもあります。

【関連記事】高級ランドセルってどんなランドセル?購入する際の注意点から話題の高級ランドセルまで

ランドセルは値段が安いものはNG?高ければ高いほどいいの?

最近のランドセルには3万円以下で購入できる安いものもあれば、10万円近くする超高級品のランドセルもあると紹介してきました。

実際にラン活を始めるとその事実を知ることになるわけですが、そこで多くの親御さんやおじいちゃん・おばあちゃんがおちいってしまうのが、

「値段が安いランドセルは避けるべき」

「値段が高ければ高いほどいい」

という考え方です。

もちろん安いにもほどがあるので、アウトレット品でもない限り1万円以下で購入できるようなランドセルは避けるべきです。

大手のショッピングセンターのプライベートレーベルから出ているようなランドセルには2万円ほどで購入できるものもありますが、その価格帯のものでも品質は高いので、「2万円以上かつ有名な企業から発売されているもの」であれば気にせず購入してしまっても問題ないと言っていいでしょう。

また、高ければ高いほどいいのかということについてですが、ランドセルの値段が高くなってしまう主な理由としては、

  • 使用している素材
  • メーカーやブランドのネームバリュー
  • ハンドメイドかどうか

という3点があげられます。

つまり、安いランドセルであっても高級品のランドセルであっても、ランドセルとしての機能性にはそれほど大きな差はないということです。

ですので、とにかく高いものを購入しようとするのではなく、そのランドセルの特徴をしっかりと理解した上で購入するようにしてください。

ランドセルの値段による違いは?

今現在販売されているランドセルには3万円以下で購入できるものもあれば、10万円近くするものもあります。

では、なぜそこまで値段に差が出てきてしまっているのでしょうか?

ランドセルの値段による3つの違いについてみていきましょう。

使用している素材の違い

ランドセルの値段による違いの一つ目は、そのランドセルに使用されている素材です。

ランドセルに使用されている素材としては

  • 人工皮革
  • 牛革
  • コードバン

などが一般的ですが、本物の革である牛革やコードバンは希少価値が高いので、人工皮革で作られるランドセルに比べるとどうしても高くなってしまいます。

【関連記事】ランドセルの革の種類を7つの項目で徹底比較!あなたのお子さんに向いているのはどれ?

メーカーやブランドのネームバリュー

ランドセルの値段による違いの二つ目が、メーカーやブランドのネームバリューです。

同じ素材を使用し、同じような機能性を持ったランドセルであっても、メーカーやブランドのネームバリューがあるだけで値段がポーンと跳ね上がってしまうことは珍しいことではありません。

最近では有名なファッションブランドやスポーツブランドもランドセルを発売していたりしますが、そういったブランドのランドセルは基本的に値段が高くなってしまっています。

ハンドメイドかどうか

ランドセルの値段による違いの三つ目が、ハンドメイドかどうかです。

機械によって作られるランドセルは大量に生産することができますが、職人が手作りするハンドメイドのランドセルはそうもいきません。

生産できる量が限られているため、ハンドメイドタイプのランドセルはどうしても値段が高くなってしまう傾向にあります。

【関連記事】手作りランドセルってどんなランドセル?メリット・デメリットから工房3選まで

値段別!おすすめのランドセル3選

最後に、値段別におすすめのランドセルを紹介していきたいと思います。

1. 安価なランドセルでおすすめなのは「イトーヨーカードーのランドセル」

安価なランドセルの中でも特におすすめなのが、大手ショッピングセンターであるイトーヨーカードーのランドセルです。

イトーヨーカードーのランドセルにはいくつか種類がありますが、イトーヨーカードーオリジナルのランドセルなら3万円以下で購入することができます。

イトーヨーカードーのオリジナルランドセルは安いからといって品質が低いわけではなく、作りもしっかりとしていますし、機能性の高さが光るランドセルでもありますよ。

公式サイトを見る

【関連記事】イトーヨーカドーのランドセルの口コミ&評判は?価格・店舗・サイズまとめ【2024年~2025年度】

2. 平均的なランドセルでおすすめなのは「セイバンのランドセル」

3〜5万円といった平均的な値段のランドセルでおすすめなのはセイバンのランドセルです。

セイバンのランドセルは「天使のはね」で有名で、非常に機能性の高いランドセルとして知られています。

また、5万円をちょっとオーバーしてしまいますが、58,000円で大人気のコンバースとのコラボモデルのランドセルも購入可能ですよ。

公式サイトを見る

【関連記事】セイバン天使のはねの口コミ&評判は?価格・店舗・サイズまとめ【2024年~2025年度】

3. 高級ランドセルでおすすめなのは「土屋鞄のランドセル」

高級ランドセルでおすすめなのは、人気の鞄工房である土屋鞄が製造・販売しているランドセルです。

土屋鞄のランドセルは一つ一つ職人が丁寧に作っているハンドメイドタイプのランドセルなので、8万円以上するものがザラにあります。

コードバンを使用しているものは10万円以上にもなるので、超高級ランドセルと言えるでしょう。

ただ、その分品質の高さは折り紙付きなので、高級ランドセルを探している方はぜひチェックしてみてください。

公式サイトを見る

【関連記事】土屋鞄ランドセルの口コミ&評判は?価格・店舗・サイズまとめ【2024年~2025年度】

ランドセルの値段についてのまとめ

ランドセルの値段について詳しく紹介してきました。

みんなが買っているランドセルの平均的な値段は3〜5万円なので、特に予算が決まっていないという方は、この金額を目安にランドセルを選んでみてはいかがでしょうか?

また、安いものと平均的なもの、高級品の違いを理解した上でどのランドセルにするか決めるのもおすすめですよ。