ランドセルのリサイクル方法5選!それぞれの方法でリサイクルするときの注意点も

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お子さんが小学校を卒業するとランドセルは不要になってしまいますが、ゴミとして処分するのはおすすめしません。

というのも、ランドセルにはさまざまなリサイクル方法があって、ゴミとして処分するにはもったいないからです。

多少時間と手間はかかってしまいますが、リサイクルできるのであればリサイクルべきですよね?

そこでこの記事では、ランドセルのリサイクル方法について詳しく紹介していきいたいと思います。

ランドセルのリサイクル方法やそれぞれの方法でランドセルをリサイクルするときの注意点、おすすめのリサイクル方法などについて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

ランドセルのリサイクルのはどんな方法があるの?

ランドセルのリサイクル方法にはさまざまな方法があります。

そこでまずは、ランドセルのリサイクル方法として定番の5つのリサイクル方法と、それぞれの方法でランドセルをリサイクルする場合の注意点について解説していきたいと思います。

1. 友人や知人に譲る

ランドセルの定番のリサイクル方法の一つ目が、友人や知人に譲る方法です。

ランドセルは最低でも3万円ほどはする高級品なので、経済的に余裕がない家庭の場合はかなり痛い出費となってしまいます。

小学校に入学する場合はランドセル以外にもいろいろとお金がかかるので、なおさらですよね。

また、リサイクル意識や節約意識の高い人であれば、数万円もするランドセルを新品で買うことに抵抗を感じているという人も少なくないはずです。

そういった人にランドセルを譲ってあげることができれば感謝される上にランドセルをリサイクルすることもできるようになるので、かなりおすすめのリサイクル方法だと言えます。

ランドセルを友人や知人に譲ってリサイクルする場合の注意点

おすすめのリサイクル方法であるランドセルの友人や知人への譲渡ですが、気をつけなくてはいけないポイントあります。

それが、押し付けになってしまっていないかという点です。

いくらリサイクルが良いことで感謝されることだからと言って、それほど欲しがってもいないのに譲ろうとするのは押し付けでしかありません。

ランドセルの購入は親御さんにとっても一大イベントなので、ほとんどの親御さんは新品のランドセルを購入してあげたいと思っているものです。

それが例え、経済的に豊かでない家庭であってもです。

ですので、親切心から譲渡するにしても、本当に相手が欲しがっているのか、ありがたがっているのかをよく確認してから譲るようにしてください。

2. リサイクルショップで売る

不要になったランドセルを売ってしまうというのも、立派なリサイクル方法の一つです。

あなたやあなたのお子さんが不要になったランドセルであったとしても、必要としている人はたくさんいます。

ですので、そういった人達が購入できるよう、売却でのリサイクルも検討してみるべきです。

不要になったランドセルの売却先としては、リサイクルショップが定番の売却先としてあげられます。

リサイクルショップはさまざまなものを買取ってくれますし、ランドセルは需要があるので、よほど状態が悪くない限りは買取ってくれるはずですよ。

ランドセルをリサイクルショップに売ってリサイクルする場合の注意点

ランドセルをリサイクルショップに買取ってもらう場合、まともな値段で買取ってもらえないと考えておくべきです。

というのも、リサイクルショップでランドセルを売却しても二束三文程度にしかならないことがほとんどだからです。

「1,000円以上になればいいかな」ぐらいで考えておくべきだと言っていいでしょう。

ですので、高く売れるかもと考えていると落胆してしまうことになってしまいかねませんし、頭に血がのぼり、勢いで買取を断ってしまうことになるかもしれません。

あくまでも目的はランドセルのリサイクルだということを認識し、1円にでもなればいいやという心持ちで売却するようにしてください。

3. フリマアプリで売る

ランドセルを売却する場合、あまり高く売れるとは思わない方がいいと紹介してきました。

ただ、それでも1円でもいいからできるだけ高く売りたいといのであれば、リサイクルショップではなくフリマアプリがおすすめです。

最近だとメルカリやラクマなどが人気なので、この2つのうちのいずれかでの売却をおすすめします。

フリマアプリは売値を自分で決められますし、全国にユーザーがいるので、よほどおかしな値段をつけない限りは売れるはずです。

ただ、あくまでもリサイクルショップよりは高く売れる可能性があるだけであって、高値で売れるわけではないので、その点には注意するようにしてください。

ランドセルをフリマアプリで売ってリサイクルする場合の注意点

フリマアプリでランドセルを売ってリサイクルする場合、利用者間でのトラブルに注意しなくてはいけません。

フリマアプリはユーザー同士で売り買いをおこなうため、トラブルになりやすいという側面があります。

特に商品の状態については、しっかりと説明文を記載したり写真をたくさん掲載するなどして予防線をたくさん張っておかないと、トラブルに発展してしまいかねません。

ですので、多少面倒かもしれませんが、トラブルにならないようしっかりと対応していくようにしましょう。

4. リメイクする

ランドセルのリサイクル方法として最近人気が高まってきているのが、リメイクでのリサイクルです。

リメイクでのランドセルのリサイクルというのは、ランドセルの素材を使って別のものを作り、ランドセルをリサイクする方法です。

どういったものにリメイクするかは決まっていませんが、

  • 財布
  • コインケース
  • ミニチュアのランドセル

などへのリメイクが特に人気のようです。

物として手元に残るので、思い出として残しておきたいという方におすすめですよ。

ランドセルをリメイクしてリサイクルする場合の注意点

ランドセルをリメイクしてリサイクルする場合、多少なりとも費用がかかってしまうということを覚えておくようにしましょう。

ランドセルのリメイク方法には自分でリメイクする方法と専門の業者にリメイクを依頼する方法とがありますが、どちらにしても費用がかかります。

専門の業者に依頼する場合は数万円かかってしまうこともあるので、その点は事前にしっかりと把握しておくべきだと言えるでしょう。

【関連記事】ランドセルはどんなものにリメイクできる?リメイク工房も3ヶ所紹介!

5. 寄付する

ランドセルのリサイクル方法には、寄付するという方法もあります。

こちらも最近人気を集めているランドセルのリサイクル方法の一つです。

ランドセルが買いたくても買えないこども達や、海外の貧しい国で暮らしているこども達にランドセルを寄付していきます。

ランドセルの寄付は団体向けにおこない、その団体がそれぞれのランドセルをこども達のもとに届けてくれるような仕組みになっています。

ランドセルを寄付してリサイクルする場合の注意点

ランドセルを寄付してリサイクルする場合の注意点としては、ある程度綺麗な状態のランドセルでないと寄付を断られてしまう可能性があるという点があげられます。

いくら譲渡してもらうランドセルとはいえ、あまり状態の良くないものだともらう側のこども達がかわいそうですよね?

ですので、ある程度の基準を設けている団体がほとんどとなっています。

事前に寄付先のホームページを確認するなどして、寄付の条件を満たしているかを確認するようにしましょう。

【関連記事】ランドセルを寄付する際の注意点と寄付を受け付けている団体まとめ

ランドセルのリサイクルについてのまとめ

お子さんが小学校を卒業して不要になったランドセルをリサイクルする方法について詳しく紹介してきました。

ランドセルはゴミとして処分することもできますが、この記事で紹介してきたようにリサイクルする方法もたくさんあるので、ぜひリサイクルするようにしてください。

譲渡や寄付はランドセルを購入できないこども達を笑顔にしてあげられるリサイクル方法でもあるので、特におすすめですよ。

もちろん他のリサイクル方法もおすすめなので、ぜひリサイクルを前向きに検討してみてくださいね。