失敗しないランドセルの選び方!コツや選ぶポイント5つ!

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ランドセルの購入と言えば小学校に上がるお子さんにとっての一大イベントですが、意外と失敗したと感じている親御さんが多いのをご存知でしょうか?

というのも、お子さんが複数いる方を除き、お子さんにランドセルを買ってあげたことがない親御さんが大半を占めるので、どうしても失敗してしまう人が出てきてしまうからです。

でも、ランドセルは数万円以上する高級品ですし、6年間使い続けることになるため、失敗は許されません。

何より大切なお子さんのためにも失敗したくないと考えている親御さんがほとんどなのではないでしょうか?

そこでこの記事では、ランドセルの選び方について詳しく紹介していきたいと思います。

これからランドセルを購入しようと思っている親御さんにとって非常に参考になる内容となっているので、ぜひチェックしてみてください。

ランドセルの選び方を知っておくことは超重要!知らないと失敗してしまうことも?

これからランドセルを購入しようと考えている親御さんの中には、

「ランドセルなんてどれも一緒でしょ?」

「子どもが欲しがっているものを買ってあげればいんじゃないの?」

と考えている方も多いかと思います。

ただ、そういった考え方では、かなり高い確率でランドセル選びに失敗してしまうので考えを改めることをおすすめします。

今はランドセルの種類が非常に多く、使用されている素材やデザイン、カラー、ブランドやメーカー、備わっている機能などさまざまな違いがあるので、ランドセルの正しい選び方を事前に把握しておくことがかなり重要になってきます。

もちろん、子どもが欲しがっているものを買ってあげるというのも大切なポイントの一つですが、6年間使い続けることになるという点にも注目しなくてはいけません。

お子さんがランドセルを選ぶときはまだ幼稚園生ということになるわけですが、幼稚園生の感性や好みと小学校高学年の子の感性や好みには大きな違いが生じてしまう可能性があるというのはなんとなく想像できますよね?

ですので、お子さんの好みだけで決めてしまうとランドセル選びで失敗してしまう可能性が高くなってしまうわけです。

この後紹介していく選び方のポイントをしっかりと把握し、失敗する確率を減らした上で選ぶようにしましょう。

失敗しないために知っておきたいランドセルの選び方!注目するべき7つのポイント

では、ここからはランドセルの選び方について解説していきたいと思います。

ランドセル選びで失敗してしまわないためには、これから紹介する7つのポイントを意識して選ぶことが非常に重要になってきます。

それぞれのポイントについてみていきましょう。

1. 値段

ランドセルを選ぶ際に意識しておきたいポイントの1つ目が、「値段」です。

最近のランドセルは本当に種類が多く、価格帯にもかなり幅があります。

同じランドセルメーカーやブランドが複数の価格帯のランドセルを製造・販売しているなんてことも珍しくありません。

値段を意識するときに気をつけてほしいのが、安いものだから悪い、高いものだから良いというわけではないということ。

ランドセルは安いものだと3万円以下で購入できますが、3万円以下のランドセルだからと言って品質が悪いというわけではありません。

3万円以下のランドセルでも高品質なものはたくさんあります。

逆に10万円近くするものでも品質はイマイチということも全然ありえるので、値段だけで判断しないようにしましょう。

ちなみに、ランドセルの平均的な値段は3〜5万円ほどとなっていますよ。

【関連記事】ランドセルの平均的な値段は?価格相場を調べてみた

2. 素材

ランドセルを選ぶ際に意識しておきたいポイントの2つ目が、「素材」です。

ランドセルにはさまざまな素材が使用されていますが、大きく分けると、

  • 人工皮革
  • 牛革
  • コードバン(馬革)

の3種類に分けることができます。

ランドセルによって異なりますが、

  • 人工皮革のランドセルの相場は3〜5万円
  • 牛革のランドセルの相場は6〜8万円
  • コードバンのランドセルは8〜10万円

ほどとなっています。

そのため、牛革やコードバンの方が良いと感じてしまいがちですが、機能性があるのは人工皮革の方です。

人工皮革は耐水性が高いのに対し、牛革やコードバンは耐水性がそれほど高くないというデメリットがあります。

ただ、高級感や耐久性の高さでは牛革やコードバンの方が優れています。

このように、素材によって価格や機能性に違いがあるので、それらを意識しながら選ぶようにしてください。

【関連記事】ランドセルの革の種類を7つの項目で徹底比較!あなたのお子さんに向いているのはどれ?

3. デザイン

ランドセルを選ぶ際に意識しておきたいポイントの3つ目が、「デザイン」です。

最近はかなりおしゃれなデザインのランドセルが増えてきていますが、デザインだけにつられてランドセルを選ぶのはおすすめしません。

デザイン性の高いおしゃれなランドセルは魅力的に見えますが、子どもが飽きてしまいやすい傾向にあります。

小さなお子さんは刺繍のいっぱい入ったデザインのランドセルを選んでしまいがちですが、高学年になると高い確率で「子どもっぽい」と嫌がる傾向にあります。

また、男の子向けのランドセルとしてはキャラクターもののランドセルなども発売されていますが、こういったランドセルも高学年になると飽きがきやすいです。

ですので、なるべくシンプルなデザインのものを選ぶようにしましょう。

4. カラー

ランドセルを選ぶ際に意識しておきたいポイントの4つ目が、「カラー」です。

デザイン同様、最近のランドセルはカラーバリエーションも非常に豊富です。

定番の黒や赤はもちろん、パステルカラーやシルバーのランドセルも登場してきています。

そのため、ついつい珍しいカラーに目がいってしまいがちですし、お子さんもそういったカラーを選んでしまいがちですが、できるだけシンプルなカラーを選ぶことをおすすめします。

これもデザインのときと同じ理由からです。

珍しいカラーのランドセルは、お子さんの年齢が上がると飽きがきやすいというデメリットがあるので、できるだけシンプルなカラーのランドセルを勧めてあげるようにしましょう。

5. 機能性

ランドセルを選ぶ際に意識しておきたいポイントの5つ目が、「機能性」です。

最近のランドセルは機能性が充実しているものが多々あります。

例えば、ランドセルの内部をセパレートできるランドセルがあったりしますし、上履きや手提げ袋も収納できるような大容量のランドセルもあったりします。

また、背カンが機能的になっていて、子どもの身体に負担をかけないようになっているものもあります。

このようにランドセルによって備わっている機能が異なるので、デザインやカラーを気にするのもいいですが、子どもが快適に使えるかどうかに大きくかかわってくる機能性にも注目しながら選ぶようにしましょう。

6. 耐久性

ランドセルを選ぶ際に意識しておきたいポイントの6つ目が、「耐久性」です。

ランドセルは6年間使い続けるものなので、耐久性があるかどうかは非常に重要なポイントになってきます。

ランドセルの耐久性は素材によっても異なりますが、大きく差が出るのがランドセル本体の作りとランドセルの作り方です。

セイバンの有名ランドセルである天使のはねは外部からの圧力に強い作りになっているので、非常に耐久性の高いランドセルとして知られています。

また、機械で大量生産されるタイプのランドセルよりもハンドメイドのランドセルの方が耐久性が高い傾向にあるので、耐久性を求めるのであればそういったランドセルを選ぶようにしましょう。

7. 保証内容

ランドセルを選ぶ際に意識しておきたいポイントの7つ目が、「保証内容」です。

最近ではほとんどのランドセルに6年間の修理保証がついていますが、ランドセルメーカーによって保証の内容や範囲が異なっています。

故意にランドセルを壊したとしても無料で修理保証してくれるメーカーもあれば、あくまで通常使用していて壊れてしまった場合のみが無料の修理保証の対象となるメーカーもあります。

故意に故障させてしまった場合でも無料で修理に対応してくれる方が安心して子どもにランドセルを持たせることができるので、できるだけ完全無料の修理保証がついているメーカーのランドセルを選ぶようにしましょう。

【関連記事】ランドセルの修理について徹底解説!保証の種類や修理の流れ、修理してくれるリペアショップまで

ランドセルの選び方についてのまとめ

ランドセルの選び方について詳しく紹介してきました。

選び方に関するポイントをきちんと理解しておけば、ランドセル選びで失敗してしまうことはまずありません。

逆に、選び方に関するポイントをきちんと把握しておかない状態で適当に選んでしまうと、失敗する確率はグッと高くなってしまいます。

ですので、今回紹介した7つのポイントを参考にして選ぶようにしてくださいね。